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ペット喜怒哀楽

少年にわが子を殺された親たち

書籍名:少年にわが子を殺された親たち
著者名:黒沼克史
出版社:文春文庫 \720

感想:
わが子を未成年に殺された6件。殺されたんだけれど、傷害致死扱い。まして未成年だから、裁判も傍聴できず、調書も読めない。(今は読めるようになったけれど)民事で争って賠償金の判決が出ても、破産宣告をして支払いから逃げる、その案を出すのは、加害者側の弁護士。弁護士は決して正義の味方ではない。裁判所も控訴棄却するし、警察も調書を紛失したことにしたり粉飾するし、誰を信じりゃいいのよぉ。この会(少年犯罪被害当事者の会のHP
http://www005.upp.so-net.ne.jp/hanzaihigaisha/welcome.htm
には、最近少年に殺された方々の一覧表がある。ぞっとする。
この前に読んだのは、加害者側の親の視点。どちらにしても、親は救われない。これが親の性なわけ? 


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